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タイヤの空気圧と燃費は関係あるの?
みなさんこんにちは。 今回はタイヤの空気圧と燃費についてご案内します。
タイヤには、乗用車用と貨物用の2種類があります。それぞれの違いは耐荷重性能で、軽貨物車両には貨物用タイヤを装着しなければいけません。軽貨物車両は荷物を積んだ時の総重量が重くなるため、乗用車に比べて頑丈なタイヤを装着する必要があります。
それではタイヤの空気圧と燃費についてご説明します。
タイヤの空気圧と燃費の関係
タイヤの空気圧が適正であれば、当然、燃費もよくなり走りやすくなります。反対に適正空気圧ではない場合はどうなるのでしょうか。
基準よりも高い場合
空気圧が基準よりも高いと発進しやすく、車体の加速がよくなります。それに加えて雨の日の濡れた路面でも走りやすく、燃費はよくなります。
しかし、空気圧が高すぎると路面からの衝撃が大きくなります。その結果乗り心地が悪くなり、長時間の運転に疲れやすくなってしまいます。
基準よりも低い場合
空気圧が基準よりも低ければタイヤが柔らかくなり、路面から受ける影響は小さくなります。
しかし発進しにくくなるので、ガソリンをたくさん消費して車を動かすことになります。いわゆる燃費が悪いという状態です。
タイヤの空気圧の点検方法
軽バンのドア付近には、適正空気圧の書かれたシールが貼ってあることが多いです。自分の車の適正空気圧はいくつなのかチェックしてみましょう。
また前輪と後輪で適正空気圧が違う場合があるので注意してください。
まとめ
タイヤの空気圧を適正に保たないと、燃費にも影響があり、タイヤのすり減り方にも関わってきます。自分が乗っている車の空気圧の適正値をチェックすることが大切です。